レジ袋有料化が7月に始まって3ヶ月になる。そろそろこれは何だったのかの総括が必要だ。
私は廃棄物の仕事に関わってきたこともあり、プラゴミも収集して処理(焼却)すれば、散乱ゴミによる環境破壊にならないことは知っている。そこでこの有料化だが、レジ袋の代金を別途支払うのは「環境に対し有罪」を宣せられているような気持ちになる。つまり、「3円の罰金に処する」。環境省とかはプラゴミが環境に有害なことを国民にわかってもらうきっかけにしたいと言っているが、わかっている人にとっては余分なことだ。
だから、ふと買い物をしたいときにマイバッグを持ち合わせていないと、3円の「罰金」を取られるのは罪にさいなまれるような気持ちになり、買物そのものをあきらめることになる。そもそもそのような衝動買いも過消費になりそれもあわせて環境悪化につながる。
レジ袋が有料だと思うと、買い物自体を控えるという方も。(記事より)
これは不便を通り越して消費減退につながる。レジ袋有料化不況にならないとよいが。
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