2/20/2019

野党が貢献した長期政権


このまま政権を保った場合、6月に伊藤、8月に佐藤と並ぶ。11月20日に桂を抜いて歴代単独1位となる。(ニュースより)

 価値があるのは連続の日数のほうだ。そうなった要因は安倍氏が比較的若いことと、与党・自民党が安定多数を得る政治情勢が続き、その自民党内に後継者が育っていないことだろう。

 それにしても小選挙区制を主とする衆院選を前提とする議院内閣制では、40%の得票率で政権を取れることが大きい。内閣支持率も40%台(不支持率も同)で同じく、国民過半数の支持とは言えない。問題なのは残りの60%を一つの政治勢力にできない野党のほうだろう。

 60%の野党のほうは政権交代したらこうなる、を提示しないから国民も政権党としての支持はできない(危ない)。モリカケとか不正統計に首相への忖度があったかどうかで追及しているだけでは安倍政権への「注意喚起・監視」に終わる。それはむしろ「敵側へのアシスト」だろう。それが(万年)野党の大切な役割と言えばそうだ。
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安倍晋三首相は20日、2012年12月に首相に返り咲いた第2次安倍内閣発足からの連続在職 - Yahoo!ニュース(共同通信)

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