下記は災害列島に住む日本人には「小さな」改善にしかならない。家屋そのものは健全である、と言う前提での準備だ。
これら直前に出来ることも必要だが、もっと必要「だった」ことは災害リスクの少ない家屋構造への改築、新築移築の場合はリスクの少ない宅地の選定。これらは災害リスクのハザードマップを見ればわかることだ。
千葉の風災害もコンクリート造であれば問題なかった。広島の土砂災害もそうだ。広島の場合、土砂災害危険区域には住まないことだ。
これら近年災害の教訓だけでも「長期的」な観点で改善すべきヒントは多い。災害列島に住んでいて、記憶する災害がわずか一ヶ月前の台風15号だけだというのも記憶力がなさ過ぎる。寺田寅彦師が「忘れた頃にやってくる」と言ったのは「忘れるから再度災害になる」と同意味だろう。
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