元宮内庁長官の手帳から昭和天皇の靖国神社A級戦犯合祀に関する発言メモが飛び出した。
A級戦犯のうち三国同盟に関わったもの(二名)と合祀をした元宮司への不信の言葉だ。マスコミはこれをもって靖国神社不参拝の理由だとしている。
しかし昭和天皇あるいは今上天皇が過去慣例となっていた靖国参拝をしていないのは、国民の間で議論の対象となっているからではないか?昭和天皇の不信の対象かもしれないが、A級戦犯は戦勝国による東京裁判の結果であり、国内的評価はいまだ定まっていないのが現状だ(占領からの独立当時は国内法では無罪だったが)。
ここは、諸外国の影響なしに、国内的議論を重ね、戦犯の評価と靖国神社に国として参拝する是非を結論づけたらよい。そうしたら、今上天皇もその国民の声のもとご参拝の判断ができる。
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