厚真町の斜面崩壊現場の空撮だが、火山性堆積土が水分を含んで、強く振動を受けた結果、土粒子同士の結合力を失った「斜面の液状化」流動状態になって崩壊したのだろう。
他の空撮写真(ここには提示していない)ではこの丘陵地帯の頂上平地の利用がなされている(牧場と水田も)のが地下水補給面で加速要因になったのかどうか?
また、過去の火山噴火・堆積のあと同様強度の地震を経ていれば、この写真に見る崩壊後地形が残っているはずだが、そうでないとすると、この局所における強震は噴火堆積土形成後、初めての可能性がある。
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