8/18/2009

韓国衛星の打ち上げに迎撃態勢は?

 韓国の人工衛星・羅老(ナロ)号の打ち上げが迫っている。韓国南部から打ち上げられると言うことだが、どちらの方向に飛ぶのだろうか?真南でなければ、日本の本州上を飛び、一段目は途中(太平洋?)に落下することになろう。
 何ヶ月か前の北朝鮮の時は迎撃態勢をとったが、今回はどうするのか?一段目はロシア製だから絶対失敗せず、不測の落下はないから、あるいは、韓国は友好国で、人工衛星の平和目的が明らかだから、迎撃態勢はとらないのか?

 文痴は今日以降、開票日までは、衆議院選に関係するブログは遠慮する。公職選挙法違反で捕まるのはいやだ。

8/16/2009

核兵器の残虐性は誰でも知っている

 NHKで核兵器の是非の論議をやっていた。賛否の一般人をグループに分け、うまく論点を整理していたように見えるが・・・
 核兵器の議論の論点は、核兵器の残虐性(を世界に理解させること)ではない。このことについては誰もが理解しているのではないか?北朝鮮の政権も。広島長崎で悲惨な被害を見て、全世界がこれは使えない兵器だと思った。そのため副次的に世界的な戦争が無くなった。さらには保有国の五大国と印パ両国などは核保有の政治的効果を享受している。非保有国に対し、外交上有利な立場に立てる。この政治的効果の是非と非保有国との関係を議論すべきだ。

8/13/2009

靖国参拝議論は国内のみで

 麻生首相は8/15に靖国神社参拝をしない意向で、「最も政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきものだ。もっと静かに祈る場所だ」と述べた。首相は、平成18年に新聞の投稿などで靖国神社の非宗教法人化を提唱したことがある。この際、「政教分離の原則に照らし一抹でも疑いが残る限り、皇族方や首相、閣僚の参拝が安定しない。無理に参るとその行為自体が靖国を政治化している。靖国を政治から無限に遠ざけねばならない」と訴えていた。
 以上は8/12のニュースの内容だ。文痴は以上の争点はいずれも国内(のみ)で論争のある点を勘案していることから是としたい。非宗教化するのはこの問題の隘路打開への有力案だ。
 問題なのは、国内議論を飛び出し、中韓両国の圧力に負けて参拝しない、という理屈だ。鳩山次期首相候補は「A級戦犯が合祀されている(理由)から参拝しない」と言っている。この理由だと国内では終戦直後は「A級戦犯といえど、戦死(法務死)すれば英霊となって靖国神社に祀られるべきだ」という圧倒的な国民合意を無視するもので、その後の外国の圧力に屈した形になってしまう。

8/12/2009

小沢代表代行のFTA観が正しい

 民主党のマニフェストに盛り込まれた日米FTA(自由貿易協定)が農業者の大反対で民主党があわてて対応している。もともとは小沢氏の提唱の部分だ。農業者に所得補償(生産費と市場価格との差額)をすれば、国内の自由化(減反廃止)ばかりか輸入の完全自由化にも対応できるというのが所得補償のそもそもの考えだ。
 あわてて、基礎食料品(米など)は対象外とする、としているのは自由貿易協定のそもそもに抵触する愚行だ。そのようなものはFTAの名にもとるので、相手国の米国から笑われるだけだ。

中央高速は東名の代替にはならない

 8/11早朝の駿河湾地震(地震名の命名はまだ?)で東名高速道路が牧之原市内で不通になっている。管理する中日本高速道路㈱(NEXCO中日本)ではお盆前の早期復旧を目指しているという。それまでの間は、バイパスルートとなる中央高速を利用できるとしているが、若干の誤解があると文痴は見ている。
 東京から名古屋以遠を利用する車両にはバイパスとなるが、東名では途中の静岡県内とくに浜松付近の工場等への輸送需要が多い。これらの車両には中央高速は利用できない。東海道新幹線に乗ると、東京(新横浜)~名古屋あるいは新大阪ののぞみ号の乗客が圧倒的に多く、各駅のこだま号はがらがらで本数も少ない。これからの連想で、高速道路も、となるのだが、高速道路は各ICでの乗り降りが意外と多いものである。東海道ベルト地帯の人口・産業集積度のためだ。新幹線は高速道路以上の時間短縮を求めるニーズに基づくから、高速道路トリップ長以上の遠距離を担うものだ。
 

8/10/2009

野党を目指す政党のマニフェストとは

 マニフェストは政権公約のことだ。政権選択の衆院選で当選すれば過半数になる候補者を擁立していなければ、単独では政権をとる可能性はない。次期衆院選で可能性があるのは自民党、民主党、日本共産党(各小選挙区に擁立してきた)と(泡沫かもしれないが)幸福実現党の四党のみだ。他の弱小政党は政権公約という意味のマニフェストを出す意味がない。かろうじて公明党は自公連立で政権を目指すので、自民党のマニフェストを少し変更させる、という意味はある。
 他の社民党、国民新党、日本新党、みんなの党、平沼新党などは選挙後どこの党と連立を組むかを事前に明らかにし、その党との協議で自党のマニフェストの位置づけをしないのであれば、投票する意味がなくなる。はじめから野党になる宿命だったら、マニフェストは完全に空文となるだろう。与党が少しは配慮し、政策化してくれる可能性はゼロだ。

8/07/2009

オバマ教の信者は裏切られる

 広島の秋葉市長が原爆の日の演説で米国オバマ大統領の核廃絶の動きに感動した言葉をちりばめた。でも、11月に予定されるオバマ来日のさい、両被爆地への訪問の可能性は危ぶまれている。米国民への配慮のためだ。米国大統領は米国の国益のため行動する。核廃絶スピーチもそうだった。
 クリントン元大統領が平壌でついでに日本人拉致に言及したのも、日本人に気に入られようとしたことからだ。すべては自国の都合で動いている。秋葉市長ほかオバマ教信者はそのところがわからないウブだとしか言いようがない。

8/06/2009

米国はこの屈辱をバネに強硬策を(記者開放)

 北朝鮮に囚われていた二人の米国人女性記者の開放に決着をつけるためクリントン元大統領が平壌入りした。元大統領一行は金正日総書記ほかと記念撮影をしているが、元大統領のほうは浮かぬ顔に見える。それはそうだろう。北朝鮮は国家ぐるみの誘拐ビジネスまがいをしているのだから。元大統領を呼びつけて、金総書記はご満悦だが、ビル・クリントン氏は屈辱の思いだろう。米国も下出に出たものだ。昔なら、砲艦で威嚇して、人質を取り戻した国なのに。
 米国はこの屈辱をバネに今後の核・ミサイル・(拉致)解決のためには、圧力外交に徹して欲しいものだ。そうでないとなめられっぱなしとなる。国際社会では下出に出るとさらに下にならないといけなくなることを忘れてはならない。お互い自発的に譲歩することはありえない。

8/05/2009

「みんなの党」は自民党を利する

 自民党を離党していた渡辺喜美前代議士が新党「みんなの党」を結成した。全国11比例区にも候補者を擁立するという。
 自民党の政権を交代させようという有権者の動きにいままでは民主党が受け皿になってきた。社民党と共産党はもともとの支持基盤を出ない。その民主党の役割にみんなの党が加わった格好だ。だから、民主党の票を食うことになる。小選挙区では反自民勢力にとって大きなマイナスになるだろう。各比例区でも、ドント方式の当選者を出したあとの残余票が民主党とみんなの党に分散され「死票」となる。

8/03/2009

両党マニフェストは政治屋のやること

 各党マニフェストが出そろった。それらのうち自民党と民主党のものは政権党(をねらうもの)だから、幅広く国民に訴えるものになっている。しかし、文痴が考えるに、票を取るためにはどのような内容にしたらよいか?のアプローチになっているのではないか。政治家だから、まずは自己の政治信条があり、それを有権者に訴えて、支持が得られれば当選する、のが当たり前だ。落選すれば、その信条に何が足りなかったのか、を次回までに修正し再度挑戦する。それが、両党のマニフェストでは、まずは政権維持(政権交代)に国民の支持が得られる内容を調べ、それらに自党の主張を合わせていく、という逆のことになっている。
 これでは政治を生計手段とする政治屋のやることだ。