6/19/2010

実施しない政策、というのもマニフェスト

 二大政党制の幕開けと期待したが、「不満」の自民党が伸び悩んでいると思ったら、鳩山政権下の「不安」の民主党が低落し、菅内閣で期待度が高まった。
 「不安」の民主党がやるべきは不安感を解消することだ。マニフェストで「これこれの施策はやりません、反対です」というのも一つ方法だ。選挙対策で、党内少数のあるいは連立政党のそれらの政策を強行するのではないか、というのが不安となって、安定した支持層になっていない。鳩山政権末期の20%支持というのが、安定支持層がそれしかない、という証だ。
 民主党、自民党の政策の間には共通部分がほとんどで、消費税論議を避けないというのもそれだ。そこを際だたせるのが二大政党制の成功につながるのではないか?

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