11/12/2018

国会は法律を議論する場だ

この入管法改正は、今年2月20日、経済財政諮問会議で検討されはじめたばかりだ。そのときの内閣府のペーパーはお粗末そのもので、少子化で生産年齢人口が減少していることを「人手不足だ」として、外国人労働者受け入れが必要なことの論拠としている(高橋氏)

 安倍応援団の高橋洋一氏にすら問題化されている入管法改正。桜田五輪相のしどろもどろ答弁を引き出すことに熱を入れていてよいのか?議論の府なのだから、質問の十分な予告をして五輪政策の矛盾をつくほうが国民にはありがたい。

 これはボクシングのクリンチ状態に似ている。お互いに疲れてきたら抱き合って殴り合いを避けた方が楽だ。スキャンダルを追及する方が勉強しなくて済む。安倍首相もいざとなったら問題大臣を更迭するだけで、問題法案の痛いところを突かれる時間が少なくてすむ。

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