インドでは「両国の関係改善を望まないパキスタン軍が警官殺害に関与している」(外交専門家)との見方が出ている。(毎日)
軍隊の存在価値は敵との緊張関係だ、という見方だろう。対立してきた印パ関係から両国の核保有により平和が達成されたからだ。
中国でも習近平政権は軍の掌握に腐心しているらしい。それが南シナ海での米艦艇との摩擦とかいつまで経っても解決しない北朝鮮の非核化、朝鮮半島の恒久平和への道なのだろう。軍閥化していると言われる旧瀋陽軍区にとって対峙する朝鮮半島との緊張が必要らしい。
パキスタン軍だが、インドの外交専門家の見方ほど高度な軍隊ではないようだ。カシミールのパキスタン実効支配地域のギルギット・バルティスタン州に行ったが、この殺害事件直前だったにもかかわらず、全く緊迫した様子は見られなかった。
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