本来豪雨対策予算は建設国債対応である。建設国債で公共物を作れば、資産が一方で残るので、ネット債務残高を悪化させることはない。この意味で、財政悪化要因にもならない。(高橋氏)
豪雨対策公共事業は緊急に必要で今だけの支出だ(未来永劫少しずつ実施するものではない)、それだったら、建設国債を財源として金に糸目をつけずに短期間で終わらせるべきものだ。国債の返済は「子孫にツケを回す」のが適当だ。子孫も豪雨災害から逃れられるからだ。
ただし、社会保障費などの主要歳出は平年の歳入でまかなうべきは当然だろう。これがプライマリーバランスだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿