過労による死(自殺も含む)は労働時間の長さとはとくに関連は薄い、とあえて言いたい。
労働者個々の健康特性と仕事に対する精神の持ち様にもよるし、仕事の質にもよる。そもそも、会社での仕事は何人かのグループで行われている。そのグループ長以上になればその上司の管理職(超過勤務を形式的に命令)から一々には指示を受けずに自ら(グループ員の状況もみて)仕事を進めるはずだ。ホワイトカラーエグゼンプションの制度が想定する職種だ。だから、超過勤務時間の上限を決められても、仕事が終了しなければ、形式命令を受けないサービス残業あるいは自宅への持ち帰りになるだけだ。
自殺した高橋まつりさんはパワハラ(東大卒女子への)のほうに原因があったのではないか?上司(同僚)との人間関係が良好であれば仕事が長時間になった過労だけでは死(自殺)の要因にはならない。過労から病気にはなるが。
0 件のコメント:
コメントを投稿