節電はかけ声だけではたいして実行されないだろう。だから、東電では輪番停電という強制を用いている。5グループに分けて三時間ずつ、ということになっているから、需要を二割減にすれば減少した供給力に見合うらしい。
二割減になるように臨時に電力料金を上げたらよい。そうすれば不要不急の電力使用から先に脱落し、需要が順次減少する。足りなければさらに値上げを繰り返す。企業も採算を重視するから、工場などの操業は東京電力管内以外のところを優先にするにちがいない。当面のデフレには供給力を絞るのが一番の対策だから、それにも合致する。
もし、東電がそれらの値上げで収益の増加があれば(使用電力量が減るので何とも言えないが)、それは政府に上納し復興税のような資金手当に使えばよい。
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